女性の永遠の悩みは…ダイエット、健康、美容と。
多方面に効果が期待できるため、世代を問わず人気のファスティング。
しかし、失敗した人も意外と多く、人によっては難易度の高いダイエット方法とも言われています。
そこで今回は、ファスティングで効果的なダイエットを行うためのポイントや注意点をまとめてみました。
ファスティングの基礎を知ることが効果的なダイエットへの近道
ファスティングを実践するとき、皆さんは何を基準に進めていますか?
好きな芸能人を真似る?友達と同じ方法をとる?
それだけでうまくいくとは限りませんよね。
そもそも他人と同じことをしたからといって成功するとは限らないのがダイエットの難しいところです。
まずはファスティングの基礎的な仕組みや体への影響などをしっかり頭に入れておきましょう。
もともとは英語で「fasting」。Fast=断食する、という意味の言葉なので、それの名詞形になります。
そして日本語でもそのまま、「断食」や「絶食」を意味します。
ただそうなると…「何も食べないの?」と思いますよね。
昨今「ファスティング」といわれるものの場合は、まったく何も食べないわけではありません。
主に酵素ドリンクや補助食品などによって栄養を補いつつ、ゆっくり断食していくと考えれば良いでしょう。
そもそも全く何も食べない、飲まないとなるとストレスもたまりやすいですからね。
ストレスがたまりすぎてダイエットに失敗してしまっては元も子もないですから、ある程度の飲み食いは行う、と覚えておきましょう。
ファスティングに期待できるのはダイエット効果だけではありません。
ざっとあげるだけでもこれだけの効果に期待できます。
もちろん、細胞がリフレッシュされたり毒素が取り除かれることにより、脂肪燃焼効果が促進されるなど、ダイエットにもプラスの効果がたくさん!
だからこそ、女性を中心に今これだけ「ファスティング」が注目を集めているんですね。
ただ単に痩せるだけではなく、「健康的に、美しく痩せたい女性」にこそ、ファスティングでのダイエットはおすすめだと言えるでしょう。
上記の項目に当てはまる人については、特にファスティングダイエットがおすすめです。
なんといっても短期間で結果が出やすく、それでいて体内環境をリフレッシュできるわけですからね。
る人は特に注目すべきだと思います。
ファスティングの具体的なおすすめ手順・ポイントまとめ
さて、ファスティングの基本的な知識を身に付けたところで、いよいよここからは「実践編」です。
ちなみに今回は最もダイエット効果に期待できる「6日間のファスティング」をベースにまとめていきます。
気をつけるべきポイントや効果をアップさせやすくするコツなども同時に紹介していきますので、特にここからは要チェックですよ!
ファスティングに興味があるからといって、「よし、始めるぞ!」と何の準備もなく始めていませんか?
実は準備期間なしのファスティングは「途中で挫折してしまう大きな原因」のひとつになる可能性を持っています。
準備期間を設け体を慣らすことが、よりストレスなくファスティングを進めるポイントなだけでなく、ファスティング効果を高めるためにもあらかじめ腸をきれいにしておくことが大事なんですね。
具体的にはファスティングの前日に、
基本的にこの2点を心がけて準備期間を設けてください。
場合によっては、前日に「1食置き換えダイエット」を行うことで、ファスティングに体や脳を慣らしておくのもひとつの手です。
準備期間を経た後は、いよいよファスティング本番です。
といってもここは意外と難しいポイントもそれ程多くありません。
基本的なポイントは以下の2つだけですね。
ファスティング中に固形食を食べるなど方法はいろいろですが、解毒作用を高め、またダイエット効果アップを目的とするうえではやはり酵素ドリンクと水で過ごすのがおすすめです。
ただ、別の注意点として、
なるべく上記の点も守ったほうが良いでしょう。
というのも、ファスティング中は胃腸や内臓が敏感になっているため、カフェインやタバコなどの刺激が良くない影響を引き起こす可能性があるのです。
口さびしくなる気持ちは分かりますが、あくまで体内をリフレッシュさせていることを忘れないようにしてください。
ファスティング(断食)が終了したからといって、何でも食べて良い訳ではありません。
言うまでもなく、ファスティング終了時は胃腸に固形物が一切入っていない状態ですからね。
いきなり肉を食べておなかを壊す…なんて人も実際にいるぐらいですし、回復食に気をつけなければリバウンドを引き起こす可能性もありますので注意しましょう。
ファスティング終了直後はこういった消化の良いものから始めて、出来ることなら3日~1週間ほどは回復食を続けてください。
食べ過ぎ、高カロリー、高脂肪な食事は特にNGです。
回復食に気をつけながら一定期間続けることが、何よりリバウンドを防ぐコツになるので覚えておいてください。
※断食語は一種の飢餓状態となっているため、間違った食事や食べすぎは急激な太る原因になることが多い
ファスティングに関する口コミまとめ
ここまでファスティングのノウハウをご紹介してきましたが、やっぱり「みんなの声」というのも気になりますよね。
体験者の声を参考にすれば、より自分に適した方法というのも見えてくるかもしれません。
そこでここからは、実際にファスティングをやった方の口コミをいくつか紹介することにしましょう。
コメントの中に、眠気やダルさを感じたという文言がありますが、これはファスティング中特有の「好転反応」である可能性が考えられますね。
簡単に言うと「好転反応」とは、体のデトックスが進んでいるときに起こる症状のことです。
体に溜まった毒素が排出される際、つまり体に悪い物質が一時的に体の中を巡ってしまうことにより、表面上は良くないと感じる症状が現れるんですね。
ただ一口に症状といっても、下痢、頭痛、倦怠感、吐き気、間接の痛み、鼻水やたんが多くなるなど、人によってその内容は様々です。
好転反応が辛い場合は水を飲んで排泄を促したり、半身浴で血流を良くすることなど、毒素の排出を意識すると良いでしょう。
※症状がひどい場合は、医師や専門家に相談してください
ファスティングしてみて感じたこと
・間食しなくなった。
・ご飯も少量で満足する様になった。
・代謝が上がっているのか、食後すご
く暑くなる。
・お肌の調子がいい。
・体が軽い。一切間食しなくてもいいほど空腹を感じにくくなったのが驚きだった。
また挑戦したい。— けいこ (@kat80525) 2017年4月10日
この方の口コミからは、ダイエット効果意外にもファスティングが良い影響を及ぼしているのが良く分かりますね。
食生活の改善や肌の調子が良くなったなどなど…。
女性にとってうれしい変化ばかりですから、そこもファスティングをおすすめする女性が多い要因のひとつなのでしょう。
1日だけ?ゆるファスティング
①ファスティング前の夕食は消化のいいものを軽く食べる。
②1日お湯だけ飲んで過ごす。
③ファスティング明けの回復食にはおかゆや
具抜きみそ汁をよく噛んでゆっくり食べる。回復食に固形物はNG。
これだけでも1kg~やせられる?— ?ゆるやせメモ? (@_xMEM0x_) 2017年3月31日
今回ご紹介したのとは違いますが、超短期型のファスティング法ですね。
まぁでもこれだけで1kg落ちるなら確かにやってみる価値はアリかもしれません。
ファスティング中に何を飲むか、やはりこれも大事な要素になるようです。
摂取できるものが大幅に限られる以上、味の好みに合うかどうかも大事になってくるんでしょうね。
いくつか口コミを紹介して来ましたが、具体的なファスティングの方法やコツはつかめましたか?
もちろん、最初から6日間も難しい…という場合は1日~始められるプチ断食をやってみるのもひとつの手です。
断食だからといって無理はし過ぎないように。
徐々に徐々に、自分ペースで続けていくことがファスティングダイエットを成功に導く上で最も大きいとポイントとも言えるかもしれませんね。