ぽっこりお腹にたるんだお尻…。自分の身体に対してコンプレックスを持つ女性はいつの時代にも非常に多くいらっしゃいますよね。
カラダを引き締める為にいろいろ試してみたけど、なかなか効果を実感できない方も少なくないと思います。
手軽にできて、それでいて効果を実感できるような方法があれば誰だってやりたいと思うでしょうが…そううまくはいきません。
ですが最近では女性も筋トレを取り入れながら、効果的に体を引き締めていく方が増えているのをご存知ですか?
筋トレだけでなく、バランスのとれた食生活も組み合わせて理想のカラダを目指す。
今回はそんなテーマに沿って役立つ情報をお伝えしていこうと思います!
筋トレと食事の組み合わせ次第で効果的なダイエットに!
子供の頃にやっていた習い事を大人になってから改めてやってみる。
運動と食事。この二つがダイエットに欠かせないことはおそらく皆さんご存知でしょう。
ですがその仕組みを理解している人は意外と少ないのかもしれません。
こうすれば脂肪が落ちる。こうしておけばリバウンドしにくい。などなど…
基本的な知識と情報を元にダイエットを行えば、自ずと効果も実感しやすくなるでしょう。
その中でもより効果的な組み合わせである「筋トレ」と「食事」に焦点を当てて、今回は知って得する情報をお届けしちゃいます!
痩せるにしても、筋肉をつけるにしても、その仕組みを理解しながら実践することに意味があります。
そもそも筋肉をつける為には筋トレだけしていても効果は出にくい、と覚えておきましょう。
仕組みは単純です。人の身体は食事から摂取する栄養素によって成り立っており、その為、摂取する栄養素が不足していると筋肉も作られなくなってしまうんですね。
食事は車を動かすための燃料、とでも考えると分かりやすいかもしれません。
もちろん逆のパターンも同じです。運動や筋トレが不足していると、食事によって摂取した栄養素やカロリーを効率よく運用できなくなります。
既に説明しましたが、筋トレの目的はあくまで、摂取カロリーを消費カロリーが上回るようにするためのものです。
ダイエットしたいだけなのになんで筋トレ?そう思う方はきっと沢山いらっしゃいますよね。
特に女性の場合、筋肉ムキムキの身体…というより、引き締まった身体を目指す傾向が強いですから、筋トレの必要性に疑問を感じるかもしれません。
しかし、筋トレは筋肉を大きくするためだけのものではなく、強いダイエットの味方でもあることを覚えておきましょう。
キーワードは「基礎代謝量」。ダイエット後に陥るリバウンドや、また毎日の消費エネルギーにおいてもこの基礎代謝量が大きく関係しています。
基礎代謝量が多い=日常生活で自然とエネルギーを消費しやすいと考えてください。
当然普段の消費エネルギーが多くなれば、その分痩せやすくもなります。つまり、基礎代謝量が多くなれば、痩せやすい身体へ変化していくとも言えるんですね。
この基礎代謝量を増やすうえで効果的なのが…そう、筋トレです。
特にダイエットを目的とする時、「食事制限」「運動」「サプリメント」など、一種類に的を絞って行う方が多く見受けられます。
もちろん一つに絞ればそれだけ徹底しやすい…というメリットはあるのでしょうが、
長期的な目で見るならば、いくつかの方法を組み合わて効率を重視する考え方も持ち合わせておいた方が良いでしょう。
理想のカラダを手に入れたい!もちろんそれは誰だって同じでしょうが、目標達成をした後にまた崩れてしまうようでは、何の為に努力したのか分らなくなってしまいますよね。
ですので、長期的に美しい身体を保つことをテーマとして、その為に筋トレと食事の両立を心がけるようにしましょう。
筋トレの効果をより高める食事の内容とは?
引き締まった体作りを目的とするなら、何より毎日続けられるメニューを選ぶ必要があります。
どうせ筋トレするなら少しでもその効果を実感したい…。きっとほとんどがそう考えるでしょう。
でもだからといってキツい筋トレはしんどい…、なんて感じる人も同じぐらい多いと思うんですよね。
大丈夫。筋トレの効果を高めたいなら、毎日の食事について見直すのがてっとり早いです!
筋トレの目的は当然筋肉を作るところにあります。
そして筋肉の作られる根本的な要因は食事から得る栄養。当然ここがポイントになってくる訳ですが、意外とこの部分において思い違いしている人が多いように感じます。
筋肉を作る時に摂取する必要があるのは「タンパク質」である。
どうでしょう?あなたも同じ発想なら、半分正解で半分間違っていると言えるでしょう。
正確には、「タンパク質」「脂質」「炭水化物」が必要となるのです。
というのも筋肉を作る為には「タンパク質」が確かに必要なのですが、そもそも筋肉を作るにはそれ相応のカロリーを消費する必要があるんですね。
その為、エネルギーの元となる「脂質」「炭水化物」が必要となってくる訳です。
バランスの良い食事が筋トレには効果的だと既に説明しましたが、それと同時に注意すべき点があるのも事実です。
特に気を付けておくべきは「脂質」「炭水化物」の取り過ぎ。
バランスを重視するとはいえ、摂取カロリーが多すぎてしまうと、そのカロリーを消費するのも難しくなってしまうんですね。
つまり、筋トレ中の食事はバランスと量、この二つを重視しながら組み立てていくことが重要だと言えるでしょう。
筋トレしているからと言って「食べ過ぎ」ないように。具体的な目安として、朝は400kcal、昼は700kcal、夜は600kcalをカロリー摂取量の目安にすると良いでしょう。
筋トレ中の食事はバランスが大事ですが、たとえば「タンパク質」ひとつとっても、「何から」摂取するのかが重要になってきます。
特に「タンパク質」については、数十種類のアミノ酸から構成されていることもあり、その中でも特に、体内では合成されない「必須アミノ酸」に注目するようにしましょう。
まさにダイエットの味方とも言えるメニューですが、自分に合わないやり方だと腰などを痛める可能性もありますので、基本的な方法を詳しく説明しておきますね。
要するに「必須アミノ酸」は食品から摂取するしかないからです。
また、魚・肉・豆・乳製品など、様々な食品からバランスよく摂取することも大切ですので覚えておいてください。
牛肉、豚肉、鶏肉、青魚、ヨーグルト、牛乳、豆類
脂質は運動のためのスタミナ源としての役割があり、ビタミンには栄養素の吸収を促す、またエネルギーに変換するなどの役割があります。
更にミネラルに関しては身体を正常に保つ役割がありますので、疲労を溜めすぎないためにも意識的に摂取するようにしましょう。
鶏肉のむね・ささみ肉、牛・豚のヒレ肉、オリーブオイル
カツオ、マグロ、豆腐、納豆、カキ(貝)、玄米
バランスの良い食事が筋トレの効果をさらに引き出すことがお分かり頂けたでしょうか。
筋トレと食事の関係性についてここまで説明してきましたが、もちろん食事については人それぞれ好みがありますので、自分にとって無理のない範囲内でベストな食事を見つけていくようにしましょう。
効果的なダイエット、健康管理など、自分の目的に合わせて筋トレと食事をうまく組み合わせていってください!