筋トレは毎日やるべき?愛されボディを作る為の効果的な鍛え方

筋トレの知識が豊富な女性というのは、男性と比べるとどうしても少ないですよね。

でも自分の身体へのこだわりは男性に負けないぐらい女性も強いもの。筋トレを応用してほしいスタイルを手に入れたい、と考える人も多いのではないでしょうか。

女性につきもののダイエット

以前は食事制限を選ぶ方が多かったのに対し、ここ最近では毎日の運動を中心に健康的に痩せる、という意識も女性の中で強まっているようです。

筋肉がつくとやっぱり体が引き締まって見えますからね。体重だけでなく、 ボディラインも美しく見せる為に自ずと筋トレに興味を持つ方も増えてきているのでしょう。

筋トレを毎日やるべきかは人それぞれ!ひとりひとりに合ったスタイルを確立しよう!

女性が筋トレを始めるあたって抱く疑問はいくつもありますよね。

自分の目的に合ったメニューは何か?どれぐらいの負荷をかけるべきか?などなど…。

そんな中でも筋トレをやる頻度について悩んでいる女性は思いのほか、多くいらっしゃるようです。

誰でも、どうせ筋トレするなら最大限に効果を実感したいと思うでしょうから当然と言えば当然なのですが。

まずここでは筋トレの頻度効果についてご紹介していきたいと思います。

筋肉の仕組みを理解することから始める

筋トレする女性は筋肉そのものに興味がある…というケースは少ないですよね。

どちらかと言うと、ダイエットのため、理想の体系作りのために筋トレをする方が多いと思います。

ですから筋肉の仕組みを理解しよう、と言われても違和感を覚えるかもしれません。

しかしながら筋トレをする以上、「筋肉を鍛える」という目的は当然誰しもが同じはずです。

そしてなるべく効率良く、効果的に筋トレの成果を得たいと考えるのも当然のこと。

それなら筋肉の仕組みを理解し、理にかなった筋トレを行う必要があることを覚えておきましょう。

何も考えずにただ筋トレを行うのと、仕組みを理解した上で筋トレを行うのでは最終的な効果の部分にも大いに影響を与えることになります。

筋トレとはある意味筋肉を痛めつける作業

「筋肉を痛めつける」、確かにちょっと怖い言葉ですがこれこそ筋トレの基礎的な部分ですので頭に入れておくようにしましょう。

ではなぜ筋肉を痛めつける、という言葉が重要なのでしょうか?

専門的な話になりますが、筋トレにおいては「超回復」という仕組みを考慮する必要があるからです。

■超回復

運動により痛めつけられた筋肉が、24~48時間程度の休息をとることによって起こる現象。

この休息の間に筋肉が成長する。

要するに筋トレにおいて筋肉を効果的に成長させるには、休息そのものも重要な役割を担っているんですね。

ただ鍛えるだけが筋トレではない。休息も筋トレと同じぐらい重要であると 捉えるようにしましょう。

筋トレの効果を促進するためには栄養管理にも気を配る

筋トレにより痛めつけられた筋肉には休息が重要。だったらただ休めば良いの?と感じてしまう人も恐らくいますよね。

しかし、休息させている筋肉に対しては筋トレ以外での重要なアプローチを行わなければなりません。

というのも、筋トレ後のいわゆる「超回復」が始まると、食事などで摂取された栄養は優先的に筋肉へといくようになるのです。

つまりこの段階で良質なタンパク質をはじめとしたバランスの良い食事が、筋トレの効果をより増大させると考えるようにしましょう。

ダイエット目的の筋トレなら毎日やってもOK!

筋トレをするにしても、個人個人で目標は異なっていますよね。

お腹をすっきり見せる、足を細くする、全体的なダイエットの一環として行うなど、目的別に当然筋トレの進め方も異なってきます。

ここでは女性にとくに多い、ダイエットのための筋トレについて、おすすめの頻度と筋トレ方法をご紹介していきましょう。

ダイエット筋トレは「代謝」を重視

言うまでもなく、ダイエットを目的とした筋トレを行う場合、大前提として考えるのは「体重を落とすこと」です。

従って、筋肉を作る工程も重要視すべきですが、トータルしてカロリーの消費を常に高い状態に持っていくことを考慮しておかなければいけません。

代謝が高い、それはつまりカロリーを多く消費できることを意味しますので、常に代謝の高い状態を維持するために、筋トレは毎日行っても良いと言えるでしょう。

ダイエット筋トレをするなら、少し考え方を変えてみて筋肉を痛めつけるというより、体全体の代謝を常に高めておくために筋トレをする、というイメージを持っておくと良いかもしれません。

毎日筋トレする場合はローテーションを組む

前述の通り、筋トレでは「筋肉の回復」が大きなポイントなります。

ですのでダイエットには効果的だからと、毎日同じ部位、同じメニューをこなすのがベストとは言えません。

月曜日はお腹、火曜日は足、水曜日は腕、そしてまた木曜日はお腹。といった具合に筋肉の回復を考慮しつつ、筋トレのメニューも曜日ごとにローテーションすると良いでしょう。

また筋トレだけでなく、有酸素運動のみの日を作ることで適度な休養を取る方法もあります。

(有酸素運動は筋肉を痛めつけにくいと言われています)

曜日ごとに筋トレする部位を変えていくことで、適度な休息を筋肉にもたらしつつ、 それでいて基礎代謝を高いレベルでキープできるよう努めていきましょう。

器具を使わない自重筋トレは例外として考える場合も

女性の場合、気軽な筋トレとして自重筋トレを行う方が多くいらっしゃるでしょう。

自重筋トレとは、「自分の身体の重さを負荷として筋トレする」ことを意味します。

代表的な例で言うと、腕立てや腹筋などですね。

この自重筋トレは、ダンベルなどの器具を使った筋トレと比べて筋肉自体への負荷が軽いことがよくあり、その為毎日行っても特に問題ないケースが少なくありません。

ただ、あくまで負荷の程度を確認するために、自重筋トレの翌日は身体の状態を確認するようにしましょう。

筋肉痛や明確な疲労を感じる場合は、たとえ自重筋トレであったとしても、筋肉の休息を行わなければなりません。

筋肉が痛んでいるかどうか、自分自身の感覚と相談しながら筋トレの頻度を考えるのが良さそうですね。

筋トレの効果的な頻度とその理由についてここまでご紹介してきましたが いかがだったでしょうか? 筋トレの適切な頻度は「コレ!」と一概に決めつけることは出来ないのを ご理解いただけたかと思います。

目的も強度も、筋トレは人によって千差万別ですからね。 基本的には筋トレをやったあとの身体の状態や痛みの有無などに基づいて 頻度を決めるようにしていくと良いでしょう。 自分なりのベストなスタイルを確立して、美しいカラダを目指していってください♪

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